お腹の脂肪

脂肪を多く含む食品を摂取することで、痩せる・・・そんなわけ、あるようなんです。オーストラリアの大学の調査結果と、実践している研究者たちの声をご紹介します。


「これが私の朝ごはんです」とハリス博士が示したのは、ラズベリーシェイク、ココナッツクリーム(脱脂していない、濃厚なココナッツミルク)、生クリーム、少しのチアシード(南米原産の細かい種子。健康食品として最近話題です)、以上800キロカロリーで、脂質は約80グラム。

常日頃、脂質を控えようとしている私たちにとっては恐ろしいラインナップです。しかし、博士はこの食事で2キロの減量に成功、しかもそのうち1キロは体脂肪だったというから驚きです。


オーストラリアの研究グループが推奨する、そのメカニズムは、糖質を控え、脂質を摂取することで、身体がエネルギーとして脂質を消費するサイクルを作る、というもの。


従来の脂質を控えるダイエットでは、糖質を通常通りに摂取し、15分、20分の運動でそれを消費していました。血糖値が上がると、脂肪の消費にストップがかかります。「疲れるだけで、体脂肪には何の変化もない」と博士。そこで糖質の摂取を控え、代わりにエネルギー源として脂質を摂れば、自然と脂質を消費しやすい身体になるというわけ。


また、あるトライアスロン選手はこの食生活を実践してから、無駄な体脂肪を落とし、記録にも改善がみられたといいます。持久力勝負の世界で、脂肪をエネルギー源にすることで、より安定したパフォーマンスができるというのです。

「飽和脂肪酸がぜい肉になるのは、炭水化物と一緒に食べた時だけ。脂肪を避けるのをやめ、積極的に摂取していきましょう」と研究グループは自信満々。ちょっと怖いけど、試してみる?


※ 当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。

参考:Researchers push high fat diet for weight loss
http://www.3news.co.nz/Researchers-push-high-fat-diet-for-weight-loss/tabid/1807/articleID/294228/Default.aspx
転載元:http://lifestyle.jp.msn.com/beauty/news/mynaviwoman/