うたた寝

睡眠不足で1日中眠たい……という日は、なぜかいつもより多く食べてしまう。そんな経験はありますか?それとも、自分では気付かないうちに食べる量が増えているかも知れません。

というのも、「睡眠不足が空腹食欲を増加する」ということがシカゴ大学の研究で分かったのです。

睡眠が足りないと、欲しい!食べたい!という感情を調整している血液中の分子「2-アラキドノイルグリセロール(2-arachidonoylglycerol, 2-AG)」が増加するそうです。


健康な20代の成人を対象とした実験では、被験者に8時間半(“普通”の睡眠時間)4時間半(”睡眠不足”の睡眠時間)の睡眠をそれぞれ6日間に渡ってしてもらい、その都度の血液を分析。すると、「睡眠不足」の時の血液には、2-アラキドノイルグリセロールの増加が確認されたのです


「肥満、太りすぎの人の睡眠時間は短い」とは、過去の研究でも確認されていることですが、今回の発見がその理解を促進する助けとなるだろうと、シカゴ大学の内分泌学、糖尿病・メタボリズム科のエリン・ハンロン氏は述べています。


また、睡眠不足の場合、血液中に空腹ホルモンと呼ばれる「グレリン」が分泌されることも、最近行われた別の研究で実証されています。

さらに、今年初めに発表された研究では、1晩の睡眠不足の後翌日人はいつもより多く食べる傾向があるとも報告されました

「睡眠不足」には、仕事がはかどらないだけではなく、こんな意外な弊害もあるとは。健やかなボディーを保つために睡眠は十分にとった方が良いようですね。


※当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。


参考:Sleep Deprivation Raises Blood Levels Of Appetite-Boosting Molecule 

http://www.huffingtonpost.com/2013/06/21/sleep-deprivation-appetite-boosting-molecule_n_3467109.html?utm_hp_ref=mostpopular 
転載元:http://lifestyle.jp.msn.com/beauty/news/mynaviwoman/